出典:Unihertz
世界最小の4Gスマートフォンとして2017年5月にアメリカのクラウドファンディング「Kichstarter」で目標金額である3万$をたった57分で達成してしまった話題の「 Jelly Pro」。
とうとう日本での販売がAmazonで開始されました!
※購入の際はUnihertzが販売しているのをしっかりと確認してください!
なぜならそれ以外の出品者の場合は国内正規販売ではなく並行輸入業者がおおいためです。
並行輸入品の場合、同じ Jelly Proでも「技適」と言われる総務省令による審査や認定を受けていない無線機器になるため、この技適のマークが付いていないスマホを使用すると電波法違反になる場合があり、懲役や罰金などの罪に問われ可能性があります。
Unihertzが販売している正規品の Jelly Proのみ、この技適マークがついているの心配なく利用できます。
出典:Amazon
本当に世界最小なのか?
出典:Amazon
なんと言っても一番の特徴は2.45インチディスプレーの手にも収まる小さな本体です。
サブスマホとしてもそうですが、どんどん画面が大型化していくスマホに嫌いやしていた人や、通話とLINEや少しの検索ができるだけで十分な人などには嬉しいスマホだと思います。
でも実はJelly Proと同じぐらいのサイズのスマホは過去にも発売されていました。
なのに Jelly Proが世界最小と言われ理由は、4G通信ができるスマホの中で世界最小だからです!
みなさんパケットを使い果たした時に通信速度が遅くなっても我慢できますか?
私は我慢できません!
4G通信になれてしまうと、その前まで普通だった3G通信はとても不便に感じます。
電話だけではなくスマートフォンとして使う場合、LINEやFacebookをチェックするのに4G通信は今では当然であり必然になっているんです。
そんな4G通信できる世界最小スマートフォンが、 Jelly Proなんです!
Jelly Proでできること
出典:Kickstarter
ではそんな世界最小のスマートフォン Jelly Proではどんなことができるのでしょうか?
それはスマートフォンで、できることは全部できます。
本当に普段使っているスマホが手のひらサイズになっただけなんです!
ゲームもユーチューブもできる!
出典:Unihertz
性能としては1万円台のエントリークラスのSIMフリースマホぐらいの性能があるので、ニュースやユーチューブを見たりするなど快適に利用できます。
ですが画面が2.45インチしかないため、どうしても見にくい部分はあります。
解像度は240×432pxでそれほど画質がいいとは言えませんが、もともと画面が小さいのでそれほど気にはなりません。
小さくなって心配なのが文字入力ですが、パソコンのキーボードのようなQWERTYキーボードでも案外ミスなく入力できます。
もしQWERTYキーボードが使いにくいようなら、「Google日本語入力」のアプリをダウンロードしてフリック入力などを利用すれば使いやすくなります。
VoLTE
出典:Unihertz
VoLTEとは4G通信を利用した音声通話システムで、音声通話の音質がよくなり遅延も少なくなるほか、通話中でもインターネットができるようになります。
そのため Jelly Proをデザイリングで利用中でも電話ができ、電話しながらネット検索することも可能です。
そのため、どうせ使うならVoLTEを利用できる回線を選びたいところです!
ドコモの回線を使っている音声通話対応SIMカードの「OCN モバイル ONE」「楽天モバイル」「LINEモバイル」「BIGLOBEモバイル」などを使っていれば特に設定なしでVoLTEを利用できます!
カメラ
Jelly Proのには背面に800万画素と画面側に200万画素のカメラついていて、どちらもAFが搭載されています。
さすがにこのサイズでこの値段なので、画質を期待することはできませんがひと昔のガラケー並みの画質です。
ですがJelly Proの小さい画面で見る分には、それほど気にはなりません。
またカメラを起動してから撮影できるようになるまでのスピードが早いので、散歩ついでにちょっとした写真を撮ったり、忘れないようにメモ代わりに写真を撮っておく程度のとこには問題なく使えそうです。
バッテリー
出典:Kickstarter
小さくて使えるJelly Proですが、搭載しているバッテリーも950mAhと小さいためバッテリーの持ちが悪いです。
少しの通話と検索だけなら1日バッテリーは持ちますが、アプリや動画を見たりしていると半日と持ちません。
普段からモバイルバッテリーを持ち歩いている人はいいかもしれませんが、そうでない人はJelly Proだけを持って長時間出かけるのは少し不安だと思います。
かといってモバイルバッテリーを一緒に持ち歩いていたら、せっかくの小さい意味がなくなってしまいます。
そういった意味でもJelly Proは通話専用などのサブスマホとして使うのがいいかもしれません。
スマホケース
出典:Unihertz
小さくなって持ち運びに便利なぶん心配なのが、落としてしまうことです。
落とした時の衝撃やキズから守るためにスマホケースを使う人も多いと思います。
ですが現在Jelly Pro用に販売されているスマホケースは純正ケースの2種類しかありません。
これからJelly Proが人気になればいろいろな種類のスマホケースも発売されていくかもしれませんが、今のところクラウドファンディング先のアメリカでも、生産国の中国でもJelly Pro用のスマホケースは純正ケースしかないようです。
持ち歩くのに便利なホルダー
出典:楽天市場
小さいのでポケットに入れていても邪魔にならないJelly Proですが、純正スマホケースのようにカナビラなどをひっかけてカバンに取り付けて持ち歩くのも便利だと思います。
でもそれじゃあみんなと同じでつまらないという人におすすめなのが、「IQOSケース」です!
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「IQOSケース?」と思われた方も多いと思いますが、少し前に人気になった加熱式タバコのIQOSを持ち歩く時に使うケースのことです。
実はIQOSとJelly Proはサイズが似ているんです。
Jelly Pro 縦92.4mm 横43mm 厚さ13mm
IQOS 縦111mm 横50mm 厚さ15mm
若干Jelly Proの方がIQOSより小さいですが、小さいぶんIQOSのケースに入らないという心配はありません。
さらにオススメの使い方としては、IQOSケースにはヒートスティックというタバコの部分にあたるものを一緒に収納して持ち歩けるようになっているものが多いのですが、その場所に小さなモバイイルバッテリーを収納しておけばバッテリーの小さいJelly Proでも、いざという時に安心です!
注)IQOSケースの形によっては上記のモバイルバッテリーを収納できない物もあります!IQOSケースは沢山の種類が発売されているので、自分好みの物も見つけやすいと思います。
他の人とは違うケースで、一緒にモバイルバッテリーを持ち歩けるIQOSホルダーはJelly Proを持って出かける時にとてもおすすめです!
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