朝しっかり充電してきたのに、普通に使っているつもりでも夕方になるといつも充電が少なくなっていて、帰るまでに充電がもつか不安・・・なんてことありませんか?
自宅や会社などでいつでも充電できるなら心配いりませんが、外出先で充電が切れてしまった時は充電できる場所を探すのも大変です。
そのため最近ではモバイルバッテリーを持ち歩いている人も多いですが、充電するのにコード繋つなげる必要があり、移動中や電話をしながらの充電がしにくいため不便と思っている人も多いと思います。
そんな人におすすめなのが「バッテリー付きスマホケース」です!
名前のとうりスマホケースにバッテリーが内蔵されているのですが、スマホの充電がなくなったらスマホケースから直接充電することができ、簡単にスマホを充電できます。
そんな便利なバッテリー付きスマホケースですが、簡単に充電できるというメリットもあればもちろんデメリットもあります。
まだ使うかどうか悩んでいる人のために、メリット・デメリットを詳しく説明していきます。
メリット
充電を気にせず使える
バッテリー付きスマホケースなので当然のことなのですが、いままで充電の残量を気にしながら使っていた人にとっては充電の量を気にせず使えるのはとても助かると思います。
ほとんどの商品でiPhoneを1~2回フル充電できるくらいの容量のバッテリーが内蔵されているので、一日中ゲームや動画を見ていない限りは充電がなくなるという心配がありません。
またスマホを持ち歩いていてもあまり利用しないというひとでも、バッテリー付きスマホケースを使えば、自宅や会社でのスマホを充電する回数を減らすことができ、2~3日コンセントから充電しなくても大丈夫だったりします。
普段使い意外にも、カメラやナビアプリなどをよく使う旅行のときなども一日中充電を気にすることなく利用できるのも嬉しですよね。
バッテリーから充電するときにコードがいらな
バッテリー付きスマホケースで一番便利なのがこの充電するたびにコードを刺さなくてもいいことだと思います。
最近ではモバイルバッテリーを持ち歩く人も多いですが、その場合充電するたびにコードの抜き差しが必要ですし、それにモバイルバッテリーを持ってきたけどコードを忘れたりして充電できなかったり、いちいちカバンの中からバッテリーとコードを探さなければいけなく不便なこともあります。
バッテリー付きスマホケースの場合は、ケース内部に充電プラグと同じ差込がついていて常にバッテリーとつながっている状態になっているので、いつでもボタン一つで充電を開始することができます。
忘れる心配がない
これはモバイルバッテリーを使っているとよくあることなんですが、充電をするためにカバンから出してそのまま持って来るのを忘れたしまうことがあります。
それにバッテリーを使い切ってしまって充電を忘れていると使いたい時に使えないなんてこともよくあります。
バッテリー付きスマホケースの場合は、スマホとケースが常にセットになっているので忘れる心配もありませんし、スマホケースのバッテリーを充電するときもスマホを充電するようにコードをスマホケースにさせば、スマホとバッテリーどちらも充電してくれるので充電し忘れも少ないです。
デメリット
スマホケースが大きい
いつでも充電できて便利なバッテリー付きスマホケースですが使うのをためらう理由に、スマホケースが大きいといことがあると思います。
アマゾンの写真なんかを見ると薄型のバッテリー付きスマホケースなんかは普通のスマホケースと大きさがそれほど変わらないようにも見えます。
出典:Amazon
ですがよく見てもらうとわかるのですが、Amazonで人気の薄型バッテリー付きスマホケースでも、厚さが13mmあります。
じつはバッテリー付きスマホケースは枠のところは普通のスマホケースと一見変わらないように見えますが、バッテリーが内蔵されているぶん厚さがあります。
「13mmぐらいなら大丈夫!」と思う方もいらっしゃると思いますが、この厚さiPhoneを2個重ねたぐらいの厚さです!
もしご家族にiPhoneを使っている人がいらっしゃったら重ねてみてください。
いままで一個分でなれてしまっているので2個重ねて持つととても厚く感じると思いいます。
薄型でこの厚さなので、そうでないものはもっと厚くなってしまいます・・・
バッテリー付きスマホケースの厚さは、搭載されているバッテリーのサイズでも変わってきます。
容量が大きいほうが何度もスマホを充電できて便利かもしれませんが、そのぶんバッテリーも大きくなってしまうのでスマホケースのサイズも大きくなってしまいます。
バッテリーのサイズは4000mAhぐらいの物が多いですが、大きものだと7500mAhぐらいのものもあります。
4000mAhでiPhoneを1〜2回、7500mAhで2〜3回フル充電できます。
少しでも薄い物を選びたい時は、バッテリーサイズの小さい物を選ぶといいですが、そのぶん充電できる量が減ってしまうので、携帯性をとるか充電量をとるか考える必要があります。
Amazonで薄型バッテリーケースを見る楽天で薄型バッテリーケースを見る
重い
バッテリーが重いのはなんとなくイメージできると思いますが、4000mAhのバッテリー付きスマホケースでだいたい100g前後の重さがあります。
先ほど厚さを確認してもらうのにiPhoneを2個重ねてみてくださいと言いましたが、じつは4000mAhバッテリー付きスマホケースをつけたときの重さもだいたいそれと同じくらいになると思ってください。
重くて持っていられないほどではないですが、結構ずっしりとした重さがあります。
この重さもバッテリーサイズで変わってくるので、少しでも軽いものを選びたい時はバッテリーが小さい物を選ぶようにしてください。
イヤフォンが使えなくなる
iPhone7からイヤホンジャックがなくなりましたが、それでもlightningケーブルのイヤフォンや変換アダプタなどを使って音楽を聞いている人も多いと思います。
ですがバッテリー付きスマホケースは、lightningケーブルのイヤフォンに対応していないものが多いです。
対応しているものもあるのですが、そうでないとBluetoothイヤフォンを使う必要があります。
同様に、iPhoneとパソコンをつないでのデータ転送もケースをつけたままではできないものが多いです。
バッテリー付きスマホケースは取り付けや取り外しが普通のスマホケースよりも面倒なものが多いので、データ転送を頻繁にする機会がある人はその都度スマホケースを外さなければならないので、lightningケーブル対応のバッテリー付きスマホケースを選ぶことを、おすすめします。
防水機能がない
iPhone7から防水機能がついたおかげで、お風呂などでも気軽にiPhoneを利用できるよになりました。
ですがほとんどのバッテリー付きスマホケースは防水機能がありません。
そのためiPhone自体が防水でも、バッテリー付きケースを使ってしまうと雨や水などで濡れないようにしないといけません。
選び方
ここまでバッテリー付きスマホケースのメリットとデメリットを見てきて、気になりだした人のために、選ぶ際のポイントも紹介していきます!
自分に必要な容量
まずバッテリー付きスマホケースを選ぶときに気にするのが、どれくらいスマホを充電できるかだと思います。
どの商品にもわかりやすく「iPhonを○○回充電可能」などの表記がありますが、バッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアーアワー)」という単位で表現されます。
表示されているmAhの容量がまるまる充電できるかというと充電の際に電圧を変換したりするので、ロスがでてしまい表示mAhの大体70%が実際に充電できる容量になります。
ですが単位が大きいほど容量の大きいバッテリーということになり、充電できる回数も増えます。
そのため「容量の大きいバッテリーを準備しておけば安心!」と思って無駄に容量の大きなバッテリーを選んでしまいたくなりますが、本当にその容量のバッテリーが必要かよく考えてみてください!
なぜならバッテリーは容量が増えるほど、サイズも大きくなってしまうからです。
あなたは毎日スマホの充電がなくなっていますか?
ほとんどの人は基本的に毎日スマホの充電をすると思います。
毎日充電しているのに充電が切れそうになるという人は、よくスマホを使う人かバッテリーが弱くなってきてバッテリーの持ちが悪くなったなど以外は少ないと思います。
旅行やキャンプなどでなかなか充電できないいような場合は、容量の大きいバッテリーの方が便利かもしれませんが、毎日の生活でたまに充電が少なくなってしまって不安という人にはそれほど大きな容量は必要ないかもしれません。
そのため自分がどれくらいの容量があれば大丈夫かを考えて、できる限り小さいバッテリーにすれば、バッテリー付きスマホケースも小さいサイズの物を選べるので携帯性もよくなります!
充電速度
スマホでゲームなどをしていると、充電の減るスピードはとても早いです。
そのため、充電スピードの速い急速充電を選びたい人も多いと思います。
ですがバッテリー付きスマホケースの中には「急速充電」と記載されていても、充電速度が全然早くないものが多いので、購入前に注意してください!
なぜなら、その記載されいる「急速充電」とは、ケースのバッテリーを充電するときの事を言っているだけで、スマホ本体を充電する時のスピードが急速充電ではないからです。
スマホ本体も急速充電してくれるかどうかを確認するときは、商品説明欄などにある【仕様】の「出力」のところを確認してみでください。
通常充電の場合は1Aしかありませんが、急速充電に対応したものは1.5A以上あります。
出典:Amazon
ちなみに下の「入力」が、ケースのバッテリーを充電をする時の電流になります。
容量の大きいバッテリーを選んだ場合は、ケース内のバッテリーを満タンにするにも時間がかかってしまうので、入力も1.5A以上ある急速充電に対応したものがおすすめです!
MFi認証
MFi認証とは、「Made For iPhone/iPad/iPod」のことで、これは「iPhoneやiPad、iPodといった機器向けに作られた製品」という意味です。
Apple純正以外の製品で、Appleが定める性能を満たしている製品が認証され「Apple公式認定品」であることをあらわしています。
このMFi認証をうけていない物を使った場合、iOSの更新で使えなくなってしまったり、コネクタの端子が壊れたりするリスクがあります。
ですがMFi認証をうけていない製品が全てそのようなリスクがあるかといえばそうではなく、MFi認証がついていなくてもしっかりと作られているものもたくさんあります。
MFi認証がついている物のほうが安心ですが、そのぶん認証を受けいているものは値段も少し高くなっています。
それにMFi認証の製品だけで選んでしまうと、選択しの幅もとても狭くなってしまいます。
そのため無理にMFi認証の物を探すよりも認証のないものでも、レビューなどを確認しながら自分の好きな物を選ぶほうがいいかもしれません!
まとめ
ここまで読んでいただいて、バッテリー付きスマホケースを使ってみたいと思われましたか?
いままでモバイルバッテリーを持っていたけど、いつも家に置きっぱなしにしていたり、いつも充電をし忘れてしまうなど、上手く使いこなせなかった人にはバッテリー付きスマホケースはとてもおすすめです!
バッテリーを内蔵しているため、どうしてもスマホケースが大きくなってしまうというデメリットもありますが、最近では容量の小さいものなら昔に比べてだいぶ小さくなってきました!
毎日充電がなくなりそうになって心配という人は、忘れる心配や充電し忘れも少ないバッテリー付きスマホケースをぜひ使って見てください!
Amazonでバッテリー付きスマホケースを探す楽天でバッテリー付きスマホケースを探す
「やっぱりモバイルバッテリーのほうがいい!」という人には、このモバイルバッテリーがおすすめです↓
コメント