生活必需品とも言えるスマートフォン。
わからないことはいつでも調べられるし、色々なアプリで生活を便利にしてくれます。
ですが便利なればなるほど手放せなくなり、
「時間があればスマホを見てしまう」
「InstagramなどのSNSやyoutubeなど大事な時間を無駄にしているとわかっていてもやめられない」
など思い当たる人も多いのではないでしょうか?
中にはスマホを見ていないと不安になったり、イライラしてしまう人もいます。
こういう「自分でもわかっていてやめられない状態」になってしまうとスマホ依存症です。
最近では「スマホ脳」という本も話題になりました。
内容は、
平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか? 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
ではそんなやめたくてもやめられないスマホ依存をどうすればいいか?
悩んでいる人におすすめなのはタイムロッキングコンテナでデジタルデドックスです!
「タイムロッキングコンテナ」も「デジダルデドックス」もあまり聞き慣れない言葉ですが、詳しく説明していきます!
スマホ依存症とは?
スマホ依存とは上記でもお話した通り、勉強や仕事をしなければいけないのについついスマホを見てしまったり、少しの時間でもスマホから目を離すと不安になったりイライラしたりするなど、スマホを持っていいないと精神的に落ち着けない状態のことを言います。
自分は大丈夫と思っている人でも下記にあてはまる人は注意が必要です。
- スマホがないと落ち着かない
- スマホを忘れたら絶対に取りに帰る
- スマホのバッテリーがなくなると不安になる
- 朝起きたら一番最初にスマホを見る
- お風呂にもスマホを持っていく
- 暇だとスマホを見る
- 通知が来たら手を止めて確認する
また、スマホ依存が増えてきた理由の一つに、SNSやオンラインゲームなど常に自分以外の人と繋がりやすくなったせいで、連絡がきたらすぐに返信しなければいけないという心理が働き、スマホが手放せなくなったのも原因の一つと言われています。
デジタル・デドックスとは?
デジタル・デトックスとは、スマホ・パソコンやSNS・ユーチューブなどを「毒」と捉えて、それらのデジタル機器からから距離を取ることで、「ついついスマホを手にとって使ってしまう」習慣を減らし、デジタル機器から距離をおくことで脳や目の疲れなどの肉体的疲労を癒したり、今までスマホに使っていた時間を他のことをすることで精神的にリフレッシュすることです。
まずはスクリーンタイムで時間を確認
まずは1日に自分がどれだけスマホを使っていて、どのアプリをどれくらい使っているかを確認してみてください。
iPhoneなら「設定」→「スクリーンタイム」で自分が1日にどのアプリをどれくらい利用していたかがわかります。
InstagramなどのSNSやyoutubeにどれだけ時間を奪われていたかびっくりすると思います。
その時間をデジタル・デトックすることで、勉強ができたり、子供と遊ぶ時間ができたりと充実した幸福度の高い時間を過ごすことができるようになるかもしれません。
普段から時間がないと思っている人は、一度このスクリーンタイムを確認してみて本当に時間がないのか確認してみるのがおすすめです!
デジタル・デドックスの方法
ではどのようにしてデジタル・デドックスをすればいいのか方法を紹介していきます。
近くにスマホを置かない
近くにあるとついついスマホを見てしまいます。
なので近くにスマホを置かないことで見る時間を減らして、デジタル・デドックスができます。
デメリットとしては、連絡や通知に気づかないことです。
そういった連絡や通知を気にしないのがデジタル・デドックスですが、仕事の連絡など大事な連絡もあるかもしれないので、連絡や通知をスルーするのは難かしい人も多いかもしれません。
スマホの機能を使う
iPhoneの場合、アプリごとに時間制限をすることができます。
方法は、
- 先程の「スクリーンタイム」の画面から「App使用時間の制限」を選びます。
- 「制限を追加」を選ぶとアプリの一覧が出ます。
- 制限したいアプリのカテゴリーを選んでアプリを選びます。
- アプリごとに一日の利用時間を指定します。
- 追加を押して、設定完了です。
この設定をすることで、例えばスクリーンタイムで確認した、Instagramを1日2時間使っていたのを制限で1時間に設定をすれば、1時間のデジタル・デドックスができます。
デメリットとしては、Instagramでデジタル・デドックスできたとしてもyoutubeなどの他のアプリで浮いた分の時間を使ってしまう可能性があります。
これでは、あまり意味がありません。
また、簡単に設定を変更できるので制限がかかっても、時間を延長したりしてしまいます。
デジタル・デドックスできるアプリなどもありますが、こちらも自分で設定ができるのでついつい設定を解除したり延長してしまったりしてしまいます。
枕元にスマホを置かない
スマホを目覚ましがわりに使っている人も多いと思います。
そうすると枕元にスマホを置いて眠ります。
ですが、枕元にスマホがあると寝る前にスマホを見てしまい、寝るのが遅くなってしまうことがあ利ませんか?
なのでスマホは枕元に置かないでスマホの替わりに目覚ましを使ったり、少し離れたところにスマホを置いておくようにするのがおすすめです。
通知はOFFにしておく
あなたの友人で、LINEの通知がいつもなっている人いませんか?
夜にグループラインなどで、通知がやまないでイライラしませんか?
SNSの通知機能は、「いいね」がついた時は嬉しいですが、それ以外の不要なものも多くあります。
いちいち反応していたらスマホを手放せなくなり、それこそスマホ依存になってしまいます。
なので、これらの通知はOFFにしておくのがおすすめです。
タイムロッキングコンテナとは?
出典:Amazon
上記のデジタル・デドックの方法はどれも自分の意思が強くないと続けることが難しいです。
そこでおすすめなのが、タイムロッキングコンテナです!
タイムロッキングコンテナは、デジタル•デドックスを強制的におこなってくれるアイテムです!
タイマー付きの箱にスマホを入れ設定した時間までスマホを使えなくします。
とてもシンプルな方法ですが、強力です!
アプリや設定などと違って一度設定してしまうと本当にスマホを利用できなくなります。
タイムロッキングコンテナを使い始めるとわかるのですが、物理的に隔離されているので、近くにあっても手に持つことができなくなるせいか、諦めがつきます。
そうすると、その使えない時間に勉強や他のことをしようという気持ちになります。
それにスマホを気にしなくなるので、集中して勉強などにも取り組めます。
ついつい自分に甘い人にはおすすめのアイテムです!
タイムロッキングコンテナの種類
タイムロッキングコンテナは2つの種類がありま。
それぞれの違いやメリット・デメリットを紹介していきます。
ボックスタイプ
出典:Amazon
ボックスタイプは、箱にタイマーのついた蓋が付いているタイプです。
ボックスタイプのメリットはスマホ以外も一緒にしまえることです!
例えば、勉強に集中したいけどスマホ以外にテレビやゲームなどたくさんの誘惑があります。
そういった時、スマホと一緒にゲームのコントローラーやテレビのリモコンを入れておけば指定した時間まで利用できなくなり誘惑を断ち切れます。
デメリットとしては、透明のボックスだとスマホに通知がきて画面に表示されると気になってしまうことです。
集中するためにも、通知はOFFにしておくのがおすすめです。
また、スマホを使ってない間に充電をしておきたいところですが、ボックスタイプは完全に蓋をしてしまうので入れてしまうと充電できません。
価格もボックスが大きくなるほど高くなってしまいます。
ケースタイプ
出典:Amazon
ケースタイプはスマホに特化したタイムロッキングコンテナです。
スマホに特化しているだけあって、ケースに入れながら充電もできます。
電話きたときに出れるように穴も開いています。
ですが穴が開いているせいで、ケースに入れたままでもある程度、操作ができてしまうのがデメリットです。
完全に使えなくするには、画面を裏向きにしてしまえば操作ができなくなります。
電話だけ出れるように窓が開いているタイプもあります。
タイムロッキングコンテの使い方
スマホ依存脱却におすすめのタイムロッキングコンテナですが、使うときの注意点とおすすめの使い方を紹介していきます。
時間は少しずつ伸ばす
タイムロッキングコンテナを買って張り切って初めから長時間で使ってしまうと、残り時間ばかり気になってしまって落ち着きません。
スマホ依存の人にしてみれば、スマホに触れない時間はストレスになります。
なので、初めは短い時間から試すのがおすすめです!
短い時間でもスマホを触らない時間を作っていくだけで、「スマホをいつも持っている習慣」から離れられるのでスマホ依存脱却に繋がります。
時間の設定をミスらない
出典:Amazon
タイムロッキングコンテナの時間を指定するときは注意してください!
なぜなら、30分の設定をしようとして30時間設定にしてしまったら悲惨です・・・
タイムロッキングコンテナは時間になるまで取り出せないのが魅力ですが、時間を間違えて設定しても、もちろん時間まで開けられません!
取り出すには、容器を壊すしかなくなってしまいます。
なので使う前にしっかり時間を確認して使用するようにしてください。
災害時にはどうするか?
タイムロッキングコンテナに入れている時に災害など起きてしまった場合はどうしようと思いますよね?
そういった場合は、そのままコンテナごと持って避難するか、コンテを壊しましょう!
もったいない気もしますが、それしかスマホを持ち出す方法がないのでそういった時は迷わず壊してスマホを持って避難しましょう!
まとめ
タイムロッキングコンテナは、スマホ依存脱却にとてもおすすめのアイテムです。
使い始めて、少しの時間だけでも「スマホを持っている」習慣を減らしていくだけで自然とスマホ依存脱却に繋がります。
勉強やついついいつもスマホを見てしまう人など、意思の弱い人にはとってもおすすめのアイテムです。
スマホ依存に悩んでいる人はぜひ試してみてください!
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